外反母趾が体に及ぼす悪影響3選
外反母趾は足の親指が人差し指側にくの字に曲がり、足の骨の構造が変形することによって様々な悪影響を及ぼします。
ここでは外反母趾が体に及ぼす悪影響を3つご紹介します。
1.歩行の不安定とバランスの低下
外反母趾によって足の骨の配列が乱れると、歩行が不安定になります。正常な足の構造では、親指が歩行の際に重要な役割を果たしますが、外反母趾により親指の機能が低下すると、歩行のバランスが崩れます。これにより、転倒や怪我のリスクが高まります。また、歩行が不安定になることで、足全体や体全体のバランスが悪くなり、他の部位にも負担がかかることがあります。
2.他の関節や筋肉への負担が増加
外反母趾により足のアライメントが崩れると、足首、膝、腰、そして背中など、他の関節や筋肉に過度な負担がかかることがあります。歩行や立位の際に足の構造が正しく機能しないため、他の部分が代償的に働く必要が生じ、その結果、痛みや炎症が発生しやすくなります。長期間にわたり不適切な力がかかることで、慢性的な痛みや関節炎を引き起こすリスクも高まります。
3.血行不良と神経の圧迫
外反母趾が進行すると、親指の付け根部分が突出し、靴に圧迫されやすくなります。この圧迫によって、足の血行が悪くなり、冷えやしびれを感じることがあります。また、神経が圧迫されることで、痛みや感覚異常が生じることもあります。これらの症状は日常生活において大きな不快感をもたらし、生活の質を低下させる原因となります。
少しでも親指が人差し指側にくの字に向いていたら、外反母趾が始まっているかもしれません。進行して痛みを感じてからではなかなか治らないものになりますので早めの治療が大切です。外反母趾でお悩みの方は一度保谷北口スポーツ接骨院までご相談ください。
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