腰痛が楽になる!正しい座り方とクッションの選び方

腰痛が楽になる!正しい座り方とクッションの選び方

腰痛がある方は、座り方やクッションの使い方を工夫するだけで、腰への負担を軽減できます。毎日の生活で実践できる簡単なポイントをご紹介します!


1. 腰痛を防ぐ正しい座り方

正しい座り方のポイント

  1. お尻を椅子の奥まで入れる
    椅子に浅く腰掛けると、腰が丸まりやすくなり負担が増します。お尻を椅子の奥まで押し込むように座りましょう。
  2. 背筋を自然に伸ばす
    背中が丸くならないように、背筋を軽く伸ばして座ると腰への負担が減ります。無理に胸を張る必要はありません。
  3. 足の裏を床につける
    足が床から浮いていると、腰に余計な力がかかります。椅子の高さを調整して、足裏全体が床につくようにしましょう。
  4. 膝は90度が目安
    膝が曲がりすぎたり、伸びすぎたりしないように、座ったときに膝が直角になる高さに調整します。
  5. 骨盤を立てる意識を持つ
    骨盤が後ろに倒れると腰が丸まりやすいので、軽く前傾させるイメージで座ると良い姿勢がキープできます。

2. 腰痛を和らげるクッションの選び方

正しいクッションを選ぶと、腰への負担を大幅に軽減できます。

おすすめのクッションの種類

  1. 低反発または高反発クッション
    腰にフィットする形状のものを選ぶと、骨盤を安定させやすくなります。低反発は柔らかい感触、高反発はしっかり支えてくれる感触なので、お好みで選びましょう。
  2. U字型クッション
    お尻の尾骨部分がクッションから浮く形になるため、腰にかかる圧力を軽減します。
  3. ランバーサポートクッション
    背もたれに装着して使うクッションです。腰のくぼみにフィットする形状で、自然なS字カーブをサポートします。

選ぶときのポイント

  • 厚すぎないものを選ぶ
    厚いクッションは逆に姿勢を崩すことがあります。適度な高さが重要です。
  • 滑り止めがついているもの
    クッションがズレないように、滑り止め加工のあるものを選びましょう。
  • 通気性の良い素材
    長時間座る場合は、蒸れにくい素材のものを選ぶと快適です。

3. 日常で取り入れたい工夫

1時間に1回立ち上がる

長時間同じ姿勢で座り続けるのは腰に悪影響を与えます。1時間に1回は立ち上がり、軽く体を伸ばすストレッチを取り入れましょう。

椅子の高さやデスク環境を見直す

デスクや椅子の高さが合わないと、無意識に猫背や前かがみの姿勢になります。椅子や机の高さを調整して、体がリラックスできる環境を整えましょう。


4. 当院のアドバイス

腰痛が続く場合や改善が難しいと感じた場合は、当院での専門的な施術を受けるのがおすすめです。当院では、正しい姿勢の指導や、腰痛に効果的な施術を提供しています。お気軽にご相談ください!

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