肩こり・腰痛に悩む高齢者のための簡単セルフケア法
高齢になると、肩こりや腰痛が慢性化しやすくなります。日常生活の中で無理をせず、簡単に取り入れられるセルフケアを行うことで、体の負担を軽減し、痛みの改善や予防につなげることができます。今回は、高齢者でも簡単に実践できるセルフケア法を紹介します。
肩こりに効果的なセルフケア法
1. 肩回し運動
方法
- 背筋を伸ばして椅子に座るか立ちます。
- 両肩をゆっくりと前から後ろへ大きく回します。
- 10回繰り返したら、後ろから前にも回します。
効果
肩周りの筋肉をほぐし、血流を改善します。
2. タオルストレッチ
方法
- タオルの両端を持ち、肩幅より少し広めに両手を上げます。
- ゆっくりと左右に倒しながら肩甲骨を動かします。
- 5回程度繰り返します。
効果
肩甲骨周りの動きを良くし、肩こりを緩和します。
3. ツボ押しマッサージ
方法
- 首の後ろにある「風池(ふうち)」や肩の中心付近にある「肩井(けんせい)」を指で軽く押します。
- 痛気持ちいい程度の圧で、5秒押して5秒休むを繰り返します。
効果
筋肉の緊張を和らげ、血流を促進します。
腰痛に効果的なセルフケア法
1. 膝抱えストレッチ
方法
- 仰向けになり、片方の膝を胸に引き寄せます。
- 両手で膝を抱えて10秒キープします。
- 反対側も同様に行い、両膝を抱える動作を最後に追加します。
効果
腰周りの筋肉を緩め、腰痛の予防に効果的です。
2. 骨盤のゆるめ運動
方法
- 椅子に座り、骨盤を前後にゆっくりと動かします(骨盤を立てるイメージ)。
- 痛みを感じない範囲で10回繰り返します。
効果
骨盤周りの血流を促進し、柔軟性を高めます。
3. 壁を使ったストレッチ
方法
- 壁の前に立ち、両手を壁につけて腰を伸ばします。
- ゆっくりと体を倒し、背中から腰を伸ばす感覚で10秒間キープします。
効果
腰や背中の筋肉を伸ばし、姿勢を整えます。
日常生活で気をつけるポイント
- 正しい姿勢を意識する
- 背中を丸めず、骨盤を立てた姿勢を心がけましょう。椅子やソファの座り方にも注意が必要です。
- 適度な運動を取り入れる
- ウォーキングや軽い体操など、無理のない運動を習慣化することで筋肉を維持できます。
- 温めて血流を良くする
- お風呂や温湿布で体を温めることで、筋肉のこりや痛みを緩和します。
- 休息も大切に
- 同じ姿勢を続けないよう、適度に体を動かしながら休憩を取り入れましょう。
まとめ
肩こりや腰痛は、高齢者にとって大きな悩みの一つですが、日常生活の中で簡単に取り入れられるセルフケアを行うことで、症状を軽減できます。今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。
当院では、痛みの原因に合わせた施術や体の使い方のアドバイスを提供しています。腰や肩の痛みが続く場合やセルフケアだけでは改善しない場合は、ぜひお気軽にご相談ください!
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