肩甲骨が動かない人に起こりやすい体の不調とは?
「肩が重だるい…」
「腕が上がりにくい…」
「マッサージを受けてもすぐに肩こりが戻ってしまう…」
このようなお悩みがある方は、肩甲骨の動きが悪くなっていることが原因かもしれません。
肩甲骨は背中にある大きな骨ですが、実は腕や首、背中と深く関わっており、体をスムーズに動かすために欠かせない存在です。
今回は、肩甲骨が動かなくなるとどのような不調が起こりやすいのかをわかりやすくご紹介します。
肩甲骨は「肩を動かす土台」
肩甲骨は肋骨の上を滑るように動く骨で、多くの筋肉がつながっています。
腕を上げたり、物を持ったり、服を着たりする動作でも、肩甲骨は常に動いています。
つまり、肩甲骨は肩をスムーズに動かすための土台なのです。
肩甲骨が動かないと肩こりになりやすい
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が続くと、肩甲骨の周りの筋肉が硬くなります。
すると肩甲骨が動きにくくなり、本来肩甲骨が分担するはずの動きを首や肩の筋肉が頑張るようになります。
その結果、
- 肩こり
- 首こり
- 背中の張り
などが起こりやすくなります。
「肩を揉んでもすぐ戻る」という方は、肩甲骨の動きが関係していることも少なくありません。
腕が上がりにくくなることも
肩甲骨が十分に動かないと、腕を上げる動作にも影響します。
例えば、
- 高い棚の物を取る
- 洗濯物を干す
- 髪を洗う
このような動作で「肩が引っかかる」「腕が上げづらい」と感じることがあります。
年齢のせいだと思われがちですが、肩甲骨の動きが改善すると楽になるケースもあります。
呼吸が浅くなり疲れやすくなることも
肩甲骨の周りには、呼吸を助ける筋肉もあります。
肩甲骨が動きにくくなると胸が開きにくくなり、呼吸が浅くなることがあります。
呼吸が浅くなると、
- 疲れやすい
- 集中しにくい
- 首や肩に余計な力が入りやすい
といった悪循環につながることもあります。
肩甲骨だけを動かせばいいわけではありません
「肩甲骨を動かすストレッチを毎日しているのに改善しない」
という方もいらっしゃいます。
その理由は、肩甲骨だけが原因ではないことも多いからです。
例えば、
- 猫背などの姿勢のクセ
- 胸や腕の筋肉の硬さ
- 背骨や胸郭の動きの悪さ
- 体幹の筋力不足
などがあると、肩甲骨だけを動かそうとしても十分な効果が得られないことがあります。
そのため、体全体のバランスを見ながら改善していくことが大切です。
まとめ
肩甲骨は、肩や腕を動かすだけでなく、首・背中・呼吸などにも関わる大切な骨です。
肩甲骨の動きが悪くなると、
- 肩こりや首こり
- 腕が上がりにくい
- 背中の張り
- 呼吸が浅くなる
- 疲れやすくなる
といったさまざまな不調につながることがあります。
当院では、肩だけを施術するのではなく、肩甲骨や背骨、姿勢、体全体の動きを確認しながら、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
「肩こりがなかなか改善しない」「肩が動かしづらい」と感じている方は、肩甲骨だけでなく体全体のバランスを見直してみることが、根本改善への近道になるかもしれません。
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